Green Tourism in Newzealand
ー羊をめぐる冒険旅行ーNewzealand編ー

26th.Novemmber~6ｔｈDecember.1997

Mt.prospect stationからの庭と牧場の眺め。遠過ぎて羊がみえない。

この時点ではまだインターネットは普及していませんでした。ただ予約を代行してくれるRural　Holidays　Newzealandにパンフレットを送ってもらいFAXで予約することができました。料金はカードで先払いなので非常に楽に予約ができました。３箇所の農家に予約しましたが、詳しい案内図と宿泊先の情報が書かれた確認証があったので安心でした。施設的には３室ほどの農家がほとんどで、そんなに差はないようでした。どこの宿泊先でも世界地図にお客さんの国にピンをはり、世界中から集客していることがわかりました。そしてその交流を楽しんでいるようでした。行く前は羊だけを飼っていると思っていましたが、どこの農家も肉牛や鹿などもいっしょに飼い、多角化によりリスクを分散しているのが印象的でした。だからFarm Stayに関しても多角化のひとつの柱として位置ずけられていることも感じました。牧場でのプログラムも料金に含まれていて、他のモーテルやB&Bに比べると割高の料金設定になっています。

今回のメンバーは英一、美智子、美里（9歳）、里英（5歳）､森里（１歳）です。ルートは26日クライストチャーチをレンタカーにて出発してマウントクックに近いFairlieという小さな村で3泊。29日は国道８号線６号線を南下クイーンズタウンで昼食をとりてTe anu近郊に3泊しました。1２月1日は９号線、１号線を経由してダニーデン近郊のモスギールの農家に２泊しました。３日は１号線を北上、途中アッシュバートンで買い物をしてクライストチャーチで２泊しました。地図上の赤文字をクリックしてください。